建築家 山岡良匡のデザイン事例

- Design houses -

施行は各地域の優秀な建設会社が行っております。
川木建設の施工は「中庭のある黒い家」です。

「光をまとう家」

大塚の家2

2階を生活の中心とするバリアフリー設計の家です。1階はビルトインガレージと来客用の和室、玄関にはベンチとホームエレベーターを設けています。和室はスリットの間接光に絞り、ほの暗い空間を演出しました。2階はLDKと寝室、水廻りを配し上下階の移動をせずにワンフロアだけで過ごせるようにしています。リビングの周囲にサンルームや階段室を設け、直射光の緩衝空間として機能させ、ハイサイド窓の光とともにリビングを柔らかな光で包むようにしています。リビングの裏側にある水廻りはキッチン、トイレ、洗面、浴室、物干し用のサンルームを一直線上に並べ、家事の負担を軽減できるように工夫しました。外観は吹付けたあとに扇模様を付け、渋めの色で仕上げています。

DATA

大塚の家2(東京都文京区)

木造2階  軸組構法
敷地面積 166.79㎡(50.45坪)
延べ面積 154.89㎡(46.85坪)車庫含む
平成26年6月竣工