建築家 山岡良匡のデザイン事例

- Design houses -

施行は各地域の優秀な建設会社が行っております。
川木建設の施工は「中庭のある黒い家」です。

「共有庭で集う家」

大塚の家3

敷地を分割して建築した子世帯住宅です。旗竿敷地の奥に建つ親世帯との間に設けた3m×3m程の中庭は、既存の梁材で作ったベンチが置かれ、祖父母と親子そして孫たちと集える空間となっています。建物は3階建45分準耐火構造、4mの道路斜線をクリアしながら十分な床面積を確保しました。1階は玄関と土間で続く納戸、寝室と水周り。家の中心となる2階LDKは15帖程、黒檀色で塗装した栗フローリングにブルーグリーンのアクセントカラーを組み合わせています。TVカウンターやキッチン前のカウンターもオリジナルで造作。居心地の良い小上がりの畳コーナーもつくりました。3階は11帖の子供部屋、将来は2室に仕切れるように設計しています。また3階には5帖程のルーフバルコニーがあり見晴らしも最高です。

DATA

大塚の家3(東京都文京区大塚)

木造3階  軸組構法
敷地面積  68.28㎡(20.65坪)
延べ面積 103.24㎡(31.23坪)
平成28年4月竣工